梅干しの七徳

●梅干しの七徳
      
 江戸時代の『飲膳摘要』の中に、「梅干しの七徳」として、次のような効能をあげています。
一、毒消しの効果がある。昔はウドンには、必ず梅干しをそえた。
二、腐るのを防ぐ効果がある。夏でもめしびつの底に、梅干しを入れておけば、悪く
なることは少ない。
三、疲労を遠ざける効果がある。宿屋では、朝食に梅  干しを必ず出す。
四、そのものの味が変わらない。
五、呼吸をととのえる。走るときには一粒を口に含んでおけば、息切れしない。
六、頭痛に効あり。女性は頭痛のときに、これをこめかみに貼っておさえる。
七、梅酢は、はやり病に効果が高い。

cutemeサプリ