2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「食のバランス・シートを考える」、『食の科学し

「食のバランス・シートを考える」、『食の科学し一九九七年十一月号)は食をとりまく生活環境を改善するうえで参考になる。「収入」に当たる基盤が確立していなければ、結果としての「健康度」を向上させることはできない。赤字が続けばいずれは破綻を招く…

有機農産物としての認定基準とは何か

本当に「有機」? 最近、納豆のラベルを見ると「有機栽培に よる大豆使用」などと書かれたものが目につく。 これは、有機栽培という付加価値を持 たせることで納豆のグレードアップを図ろうということだろう。 「有機無農薬」とラベルに記した某納豆メーカー…

すべての野菜の栄養価が下がったわけではない

すべての野菜の栄養価が下がったわけではない。 キャベツやピーマンなどは、ハウス栽培のほうが露地栽培よりビタミンCの含有量が多いし、栽培方法や品種改良で栄養成分が増えるということもありうる。参考までに述べておくと、「露地」とは自然条件のもとで…

米の糠の効能のすばらしさを、見抜いた人

小糠そのものにしろ、糠漬けにしろ、健康や健脳に役立つ成分が多いから、丈夫になり、アイデアも次々と出てきて、自信がつきチャレンジ意欲も湧いてくるでしょう。 これほど貴重な精米時の副産物も、江戸時代には一般的にあまり見向きもされず、廃棄物同然で…

アニサキスが多量に寄生していてもそのまま食べてしまう

魚についての知識がないまま、魚を調理する人が増えている。 グルメブームにのって、寄生虫のことをよく知らずに自宅で魚をおろし調理する。 アニサキスが多量に寄生していてもそのまま食べてしまい、アレルギーを起こしてしまう。 また、生きたアニサキスが…